大学から始めたアーチェリー、いまだに続けて43年になります。
学生のころは地元の国体選手としてお世話になり、今では県アーチェリー協会の役員として選手のお世話をする立場となりました。そして昨年度より県立高校のアーチェリー部外部指導員をすることになりました。これまで高校生の指導は経験がなく不安な気持ちでしたが、高校生の上手くなろうとする強い気持ちにこたえるため、自分も指導方法や最新のフォームなど勉強をしています。高校生から様々な刺激をもらい私も成長させてもらっているなと感じています。
もうひとつ続けているのが写真撮影です。アーチェリー部でフォーム確認のため写真撮影をするのですが、その写真係になり一眼レフカメラを手にしてからが始まりです。フィルムはプリントし沢山のアルバムに、2001年からデジタルに移行しPCに保存された写真が182,612枚にもなりました。カメラはその時の場面と時間を切り取る道具で一期一会、同じものは一つもありません。私が好んで撮影するのは夕景です。太陽の位置、雲や空の様子は二度と出会うことのない一瞬です。水平線に沈む夕陽や日没後の赤く染まる夕焼け空、なかなか出会うことのない瞬間を撮影できた時の感動は忘れられません。また数年後写真を見返すとその時のことが鮮明に思い出されます。これからも気力と体力が続く限り写真を撮り続けようと思います。
1年生の時、先輩に撮って頂いたフォームの写真を見返すと、体の曲がったへたくそなフォーム、でも上手くなろうと必死で練習していた時のことが思い浮かびます。そして桃大に入学しアーチェリー部でOB、先輩、後輩の皆様と出会えたことが素晴らしい宝物になっているなと感じます。
・3年通って撮れた夕陽と角島灯台(山口)
・小国町鍋ケ滝、 滝の後ろに入れます(熊本)
・セルフポートレート綾羅木海岸(山口)
・美祢市役所横の桜並木(山口)
・夕焼けに染まる角島大橋(山口)
・夕焼け空の秋吉台(山口)