熊本支部事務局長の安宅 剛(82S)です。
今回は、日本三名城のひとつといわれる熊本城をご紹介します。
熊本城は、加藤清正が1601年から7年の歳月をかけ築城しました。当時は大小天守閣はじめ、櫓49、櫓門18、その他の城門29と、実戦を想定した巨大要塞でした。
その後、加藤家2代、細川家11代の居城として続きましたが、1877年の西南戦争で原因不明の出火により、主要な建物を焼失しました。現在の天守閣は1960年に再建されたものです。
しかし、2016年の熊本地震によりまたもや甚大な被害を受けました。天守閣は2021年に完全復旧しましたが、ばらばらになった石垣の積み直しなど全体の復旧は2052年度までかかる見通しです。
今年の熊本支部総会・懇親会会場の、熊本市役所14階にあるレストランからはライトアップされた熊本城を一望できました。また同フロアーには展望ロビーもありますので、熊本城を見るなら熊本市役所14階がおすすめです。なお熊本市役所は4~5年後に建て替えられる予定なので早めに行かれる方が良いかと。