香川支部のお国自慢は、「栗林公園」をご紹介致します。
ミシュランの観光ガイドブック日本版で、最高評価である三ツ星を獲得したこともある栗林公園は、国の特別名勝に指定されている日本庭園です。平庭部の広さは、東京ドーム3.5個分にあたる約16.2ヘクタールあり、文化財に指定された庭園の中では日本一の大きさを誇ります。
広大な敷地に6つの池、13の築山を有しており、広い園内を回りながら様々な景色、季節の移り変わりを楽しめるのが最大の魅力です。交通の便も良く、高松駅から車で10分の場所にあります。
公園内は南庭と北庭とにわかれおり、南庭は江戸時代初期から中期に見られる回遊式大名庭園として優れた地割り石組みを有し、北庭は元禄年間（1688～1704年）に造園され鴨場として使われていましたが、明治末期から大正初期にかけて近代的に整備改修されました。
飛来峰（ひらいほう）、掬月亭（きくげつてい）、旧日暮亭（きゅうひぐらしてい）など鑑賞ポイントも多く、お土産・休憩・お食事処もたくさんあるので、ゆっくりと園内を回ることができます。桜の時季・紅葉の時季のライトアップ、その他イベントもいろいろ開催していますので、園内鑑賞以外の楽しみを得ることもできます。高松にお越しのときには、ぜひ栗林公園にお立ち寄りください。
投稿者：香川支部 事務局長 鈴木 勉（87E）