広島支部の事務局長を務めております山中宏司(75B)です。
広島支部のお国自慢は、「宮島」を紹介します。
以前「アンデレ」で紹介しましたが、まだまだその魅力を伝えきれていないので、再度ここで皆様にお伝えしたいと思います。
コロナ禍前は、年間400万人を超える観光客で賑わっていた宮島は広島を代表する観光地であり、また、私の故郷でもあります。ですからこれは広島支部のお国自慢でもあり、私の故郷自慢でもあります。
昔から「神の島」として崇められてきた宮島は、美しい瀬戸内海に浮かぶ歴史と浪漫の島です。
宮島の特徴は、何と言っても厳島神社の雅やかな社殿や朱塗りの大鳥居が紺青の海と島の自然に見事に調和して、平安朝の優雅さを醸し出しているところです。
その厳島神社の創建は古く、西暦593年(推古元年)と伝えられ、その後1168年(仁安3年)平清盛によって現在のような社殿に造営されました。
宮島のシンボルである朱塗りの大鳥居は現在約70年ぶりの大改修中で、今はその勇姿を見ることはできませんが、工事も今年中には終わる予定で、来年には鮮やかな朱色に輝く姿を見せてくれることでしょう。